全体の概要はこんな感じ

腸内細菌フローラ

研究室の研究内容に関して、一番大きな枠組みのキーワードは?と考えると、
「腸内細菌フローラ」ということになるのではないかと思われる。

ヒトの腸内細菌フローラ

哺乳類の腸内細菌フローラ

哺乳類の腸内細菌フローラなんて、もう調べ尽くされているんだろう、と思ったが、本当にそうなのか不明。
哺乳類の種類も非常に多様であり、食性や体の大きさも様々に異なることから、実際にはほとんど調べられてないのではないか?

鳥類の腸内細菌フローラ

哺乳類の腸内細菌フローラが実は調べられてない?ということであれば、鳥類ではさらに手つかずな状況ではないかと思われる。
ただし、家禽であるニワトリは、プロバイオティクス研究に関連するなどして調べられていることが予測される。

  • ツメバケイという鳥の嗉嚢内の細菌
Microbial Digestive Symbionts of the Crop of the Hoatzin (Opisthocomus hoazin): An Avian Foregut Fermenter.
Physiological Zoology 66 (3): p.374-383 (1993)
ツメバケイは南アメリカ大陸の北部から中部に分布する鳥で、樹木の葉を常食とする特異な食性のために嗉嚢が著しく発達している。
他種の鳥では嗉嚢の役割は食物の一時的貯蔵だが、ツメバケイでは嗉嚢で消化活動も行う。嗉嚢は内蔵の約3分の1を占めている。
分離された細菌は、詳細には分類同定されていない。

  • イエスズメの腸内細菌フローラを分子生物学的アプローチで調べる
Gut Bacterial Diversity of the House Sparrow (Passer domesticus) Inferred by 16S rRNA Sequence Analysis.
Metagenomics 3: Article ID 235853 (2014).
16S rRNA遺伝子のシークエンス解析による分子生物学的アプローチ。これにより哺乳類と鳥類の胃腸管の細菌は非常に多様で、主要な細菌の門はFirmicutes、Bacteroidetes、Actinobacteria、Proteobacteria、Fusobacteria、およびTM7として知られる培養不可グループであることが報告されている。この論文では、野生で捕獲したイエスズメの腸内に生息する細菌を調べ、総排泄腔を含めた腸の全長にわたり細菌の変化を明らかにした。


芽胞形成菌

「腸内細菌フローラ」の中から、
うちの研究室が興味を持って取り組んでいるのは「芽胞形成菌」である。

  • クロストリジウム・パーフリンゲンス(ウエルシュ菌)
  • バチルス・セレウス(セレウス菌)



クロストリジウム・パーフリンゲンス(ウエルシュ菌)

ウエルシュ菌に関する文献情報については、
別のページ(ウエルシュ菌のページ)でまた詳しく続きを書いていけばよいが、
その際の目次が以下のような感じになるのではないかというイメージ。

  • レビュー
(1)家禽のクロストリジウム感染の壊死性腸炎についてのレビュー
Diagnosing clostridial enteric disease in poultry. Journal of Veterinary Diagnostic Investigation 25 (3), p.314-327 (2013).

(2)人獣共通感染症としてのクロストリジウム感染症についてのレビュー
Clostridia as agents of zoonotic disease. Veterinary Microbiology 140, p.399-404 (2010).

(3)ウエルシュ菌による犬、猫、および野生動物での腸疾患についてのレビュー
Clostridium perfringens: A review of enteric diseases in dogs, cats and wild animals. Anaerobe 33, p.14-17 (2015).



  • 健康な動物での保有調査
(1) Toxin types of Clostridium perfringens isolated from free-ranging, semi-domesticated reindeer in Norway. Veterinary Record 151: p.210-213 (2002).
 ウエルシュ菌感染症は農場の家畜では経済的に重要でありながら、トナカイでのウエルシュ菌感染情報はごくわずかである。しかし、放し飼いのトナカイでA型ウエルシュ菌が原因の腸管毒血症が報告されたことから、トナカイ畜産でのA型ウエルシュ菌の重要性が示された。そこで、今回の研究では半家畜化された健常なトナカイで、糞便サンプルからのウエルシュ菌の毒素型を調査し、トナカイとその他動物そしてヒトにおける健康リスクの推定に役立てることを目的とした。結果は分離率59%で、分離株は全てA型であった。陽性トナカイ98頭のうち、15頭に由来する分離株がβ2トキシン陽性、2頭に由来する分離株がエンテロトキシン陽性であった。

  • 鳥類での症例報告
(1) Fatal necrotic enteritis associated with Clostridium perfringens in wild crows (Corvus macrorhynchos). Avian Pathology 33 (1): p.19-24 (2004).
 2002年に日本の群馬サファリパークで野生のカラスで致死的腸炎の散発的発生が見られ、2月に8羽、9月に2羽が死亡した。8羽中5羽を病理解剖し壊死性腸炎を確認、1羽からウエルシュ菌が分離された。免疫組織化学でA型ウエルシュ菌とエンテロトキシンに対する陽性像が観察された。

  • PCR参照文献
  • 番号つきリスト



バチルス・セレウス(セレウス菌)

セレウス菌についても同様で、
以下のような目次項目で別ページ(セレウス菌のページ)に作成していく予定。

  1. レビュー
  2. 症例報告
  3. PCR参照文献
  4. 番号つきリスト



小見出し

本文テキスト。

  1. 番号つきリスト
  2. 番号つきリスト
  3. 番号つきリスト



小見出し

本文テキスト。

  1. 番号つきリスト
  2. 番号つきリスト
  3. 番号つきリスト

  • 最終更新:2015-11-19 18:41:07

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