セレウス菌のページ

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このページはセレウス菌に関する文献を整理していきます。


レビュー紹介

  • Diversity of Bacillus cereus group strains is reflected in their broad range of pathogenicity and diverse ecological lifestyles.
FEMS Microbiol Ecol vol.84 pp.433-450 (2013)
 レビューの内容がまだきちんと頭の中で整理しきれていないため、思いつくポイントを以下に列挙しておく。
 まず、Bacillus cereusグループの菌株は非常に多様であり、その識別同定はPCRでは完全に果たすことが出来ないこと。PCRも非常に多数の毒素の遺伝子について検討されているが、いまだに完全に識別同定を果たすことが出来るものはないと記述されている。
 セレウス菌は土壌菌であり、腸内細菌でもあるが、非常に多様な食品から菌が分離され得る。その代わり、その菌量が少ないので発病などの被害は少ないようである。しかし、大麦や玄米、大豆、もやしなどといった植物性食品からも高率に分離されるので、農作物やそれに由来する食品(ラザニアやホワイトソースなど)への混入が問題とすれば、農業への関連が非常に深い菌であるとも言える。
 昆虫にも関連している。
 セレウス菌の増殖により、増殖が阻害される菌としてサルモネラ、大腸菌が挙げられ、クロストリジウム属菌も含まれていた。プロバイオティクスとしてのセレウス菌の利用が紹介されており、ウエルシュ菌との関係性が考えられた。
 以上、簡単ではあるが、またもう一度レビューを読み直して、整理し直してみたい。


炭疽菌との鑑別について

Criteria for the identification of Bacillus anthracis.
Journal of Bacteriology Vol.77 No.5 pp.655-660 (1959)
1958年に発表された炭素菌とセレウス菌の鑑別点について記した論文。鑑別点は、炭疽菌はパールストリング反応が陽性、ガンマバクテリオファージ反応が陽性であること。また運動性がないこと、および溶血性がないことも、炭疽菌であることの鑑別を補助する。結論からは、炭疽菌の変異株としてセレウス菌が生じることはないこと、そして病原性を失った炭疽菌も、セレウス菌ではなくあくまで炭疽菌であること、が論じられた。
2016年10月24日の研究室ゼミにて山本さんが紹介した。



健康なヒトでの保有調査

健康なヒトでのセレウス菌の保有を調べた文献をここにまとめます。症例報告とは区別します。

  • 台湾での調査
Isolation of Bacillus cereus in the feces of healthy adults in Taipei city.
Chinese J Microbiol Immunol 1994; 27: 148-151.
台湾での分離率は8%と報告している。日本やアメリカは15%と引用されており、この違いは食べ物によるだろうとコメントしてある。この見解は、動物種間での分離率の違いを考察する場合にも引用できる。

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健康な動物での保有調査

健康な動物でのセレウス菌の保有を調べた文献をここにまとめます。症例報告とは区別します。

健康な鳥類での保有調査

健康な鳥類でのセレウス菌の保有を調べた文献をここにまとめます。症例報告とは区別します。


ヒトでの症例報告

ヒトでのセレウス菌の感染症(おそらく食中毒)の症例報告に関する文献をここにまとめます。

動物での症例報告

動物でのセレウス菌の感染症の症例報告に関する文献をここにまとめます。

鳥類での症例報告

鳥類でのセレウス菌の感染症の症例報告に関する文献をここにまとめます。

  • 飼育オウム類での症例報告
Bacillus cereus infection outbreak in captive psittacines.
Veterinary Microbiology 161 (2012) 213-217.
スミレコンゴウインコ、コミドリコンゴウインコ、ヒメコンゴウインコ、ルリコンゴウインコでの発生。セレウス菌が分離された。
イントロ中に、セレウス菌はオウム類の気道と消化管における正常細菌叢であるとの記述あり。
しかし、この症例報告により、オウム類では病原性を示すこともあることが示されたことになる。
2015年10月26日のゼミで永井さんが発表した。

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セレウス菌の検査方法(PCR)

  • SchraftのPCRシステム。セレウス菌を同定するPCRとして現在これを検討中。
Specific oligonucleotide primers for detection of lecithinase-positive Bacillus spp. by PCR.
Applied and Environmental Microbiology vol.61 no.1 pp.98-102 (1995).

Multiplex PCR

マルチプレックスPCRについての文献です。

  • ParkのMultiplex PCRシステム。最初に試したシステム。何も増幅せず。
Simultaneous detection and identification of Bacillus cereus group bacteria using multiplex PCR.
J Microbiol Biotechnol vol.17 no.7 p.1177-1182 (2007).

  • YamadaのMultiplex PCRシステム。これも試してみたが、うまくいっていない。
Cloning and nucleotide sequence analysis of gryB of Bacillus cereus, B. thuringiensis, B. mycoides, and B. anthracis and their application to the detection of B. cereus in rice.
Applied and Environmental Microbiology vol.65 no.4 pp.1483-1490 (1999)

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Real-time PCR

リアルタイムPCRを用いた方法についての文献です。

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セレウス菌の検査方法(PCR以外)

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バチルス属菌でのプロバイオティクス研究

セレウス菌を用いたプロバイオティクス研究

セレウス菌をプロバイオティクス菌株として用いた研究についての文献です。
  • 151208に永井さんがゼミで紹介した論文。Bacillus cereus var. toyoi株をプロバイオティクス菌株として用いる。
食品添加物として加工処理に耐えられるかどうか、経口投与して胃を通過して腸内に定着、増殖するかどうか、
ブロイラーでの検討は、腸管中の滞在が短い鳥類で、芽胞から増殖菌、反対に増殖菌から芽胞への移行は腸管内で起こっているのかについて、
子豚での検討は、妊娠中の母豚から経口投与して、離乳準備食、離乳食として子豚の餌に添加して、実際に子豚の腸管内にいかほど定着、増殖しているのかについて、実験データが紹介されている。
経口投与したプロバイオティクス株は、短時間で定着、増殖し、芽胞と増殖菌と変化し得る。これであれば、通過菌として動物や鳥類の腸管内にある程度定住し得ることも納得できる。
Growth behaviour of a spore forming probiotic strain in the gastrointestinal tract of broiler chicken and piglets.
Arch Anim Nutr vol.54 pp.1-17 (2001).


セレウス菌以外のバチルス属菌を用いたプロバイオティクス研究

たとえば枯草菌などといったセレウス菌以外のバチルス属菌をプロバイオティクス菌株として用いた研究についての文献です。

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  • 最終更新:2016-10-25 12:22:15

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