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どうぶつ保健衛生のFC2WIKIにようこそ!

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このFC2 WIKIを利用して、「どうぶつ保健衛生のWiki」を立ち上げました。
目的は、研究に関連する情報の整理と活用です。
これを研究室のみんなが参加して行う共通のスペースとして活用したいと思っています。



2017年2月7日 ウエルシュ菌のmultiplex PCR関連論文を3つ追加します。

  • Multiplex PCR assay for toxinotyping Clostridium perfringens isolates obtained from Finnish broiler chickens.
Letters in Applied Microbiology Vol.40 pp.407-411 (2005)
このWikiでもすでに紹介しているMeer and SongerのMultiplex PCRシステムのcpa遺伝子(α毒素遺伝子)は増幅されない、とのことで、自分たちでcpa遺伝子のためのプライマーを作成し、それと差し替えてもMeer and SongerのMultiplex PCRシステムが正常動作することを確認した論文です。私たちがMeer and SongerのMultiplex PCRシステムを試したときにもcpa遺伝子が増幅されなかったので、この修正システムを試してみる価値ありです。
  • A multiplex PCR for toxin typing of Clostridium perfringens isolates.
Veterinary Microbiology Vol.136 pp.411-412 (2009)
これは、original articleではなくて、letters to the editorとして扱われていましたが、新規のオリジナルのMultiplex PCRシステムです。これも試してみる価値はありそうです。
  • Genotyping of isolates of Clostridium perfringens from vaccinated and unvaccinated sheep.
Small Ruminant Research Vol.95 pp.65-69 (2011)
この論文はヒツジの糞のサンプルでMultiplex PCRによってウエルシュ菌を調べていますが、そのプライマーは既報の論文から引用した組合せで構成されています。しかし、この論文で面白いのは、ワクチン接種と非接種のヒツジで糞のウエルシュ菌量を比較しているのですが、ワクチン接種したヒツジでは糞中からウエルシュ菌量が分離される頻度が著しく減少しているのです。ワクチンで腸内のウエルシュ菌の増殖を抑制できるということになるのですが、そのようなワクチン効果を考えたことがなかったので、非常に興味深く思いました。


2016年12月12日 研究室ゼミ(鈴木さん発表)ウエルシュ菌に特異的なリアルタイムPCRシステム・リターンズ

11月21日に石塚さんが紹介したリアルタイムPCRシステムを引用して、ニワトリの壊死性腸炎モデルにおいて、リアルタイムPCR法による腸管内ウエルシュ菌の定量結果について、従来のプレート培養法による定量結果と、比較検討した。
  • Real-time PCR assay for Clostridium perfringens in broiler chickens in a challenge model of necrotic enteritis.
Applied and Environmental Microbiology Vol.77 No.3 pp.1135-1139 (2011)


2016年12月05日 研究室ゼミ(関くん発表)ブロイラー鶏の壊死性腸炎の実験モデルで、ウエルシュ菌のα毒素とNetBでの免疫効果を検証

  • Variable protection against experimental broiler necrotic enteritis after immunization with the C-terminal fragment of Clostridium perfringens alpha-toxin and a non-toxic NetB variant.
Avian Pathology Vol.45 No.3 pp.381-388 (2016)

2016年11月28日 研究室ゼミ(山本さん発表)セレウス菌グループの菌種のための検出と識別ができるマルチプレックスPCR検査系

  • Simultaneous detection and identification of Bacillus cereus group bacteria using multiplex PCR.
Journal of Microbiology and Biotechnology Vol.17 No.7 pp.1177-1182 (2007)

2016年11月21日 研究室ゼミ(石塚さん発表)ウエルシュ菌に特異的なリアルタイムPCRシステム

  • Quantitative detection of Clostridium perfringens in the broiler fowl gastrointestinal tract by real-time PCR.
Applied and Environmental Microbiology Vol.71 No.7 pp.3911-3916 (2005)

2016年11月15日 研究室ゼミ(鈴木さん発表)食品由来のウエルシュ菌分離株のMLST解析

ヒトの食中毒の原因であるcpe遺伝子を染色体上に保有しているウエルシュ菌株は、MLST解析ではcpe遺伝子をプラスミド上に保有している菌株、およびcpe遺伝子を保有していない菌株とは、異なる特別なひとつのクラスターに分類されるという内容。こういう具合に、動物由来のウエルシュ菌を解析して、菌株の間の関連性を調べていきたいと思っているので、ある種のモデル論文である。
  • A wide variety of Clostridium perfringens type A food-borne isolates that carry a chromosomal cpe gene belong to one multilocus sequence typing cluster.
Applied and Environmental Microbiology Vol.78 No.19 pp.7060-7068 (2012)

2016年11月07日 研究室ゼミ(関くん発表)ウエルシュ菌の現在の毒素型に基づく遺伝子型分類について

ウエルシュ菌の現在の毒素型分類を遺伝学的に分析してみて、A型菌はB~E型菌に関連しているプラスミドが欠如していて、この点が他の株との大きな違いだと強調している。さらにそれぞれの毒素型のための遺伝学的特徴を明らかにするため、ゲノム解析を進める必要があるとしている。
  • Genomic analyses of Clostridium perfringens isolates from five toxinotypes.
Research in Microbiology Vol.166 pp.255-263 (2015)

2016年10月24日 研究室ゼミ(山本さん発表)同じバチルス属菌である炭疽菌とセレウス菌の鑑別点について

1958年に発表された炭素菌とセレウス菌の鑑別点について記した論文。鑑別点は、炭疽菌はパールストリング反応が陽性、ガンマバクテリオファージ反応が陽性であること。また運動性がないこと、および溶血性がないことも、炭疽菌であることの鑑別を補助する。結論からは、炭疽菌の変異株としてセレウス菌が生じることはないこと、そして病原性を失った炭疽菌も、セレウス菌ではなくあくまで炭疽菌であること、が論じられた。
  • Criteria for the identification of Bacillus anthracis.
Journal of Bacteriology Vol.77 No.5 pp.655-660 (1959)

2016年10月17日 研究室ゼミ(石塚さん発表)遺伝子操作したラクトバチルス・プランターラム590のプロバイオティクス研究

Sprague-Dawleyラットを用いて、遺伝子操作したラクトバチルス・プランターラム590株のプロバイオティクス効果を、遺伝子操作する前の元株と比較した論文。ここでの遺伝子操作とは、食品添加物である抗菌性タンパク質のナイシンに対する抵抗性を高めるための遺伝子の挿入を指す。この論文の中で、クロストリジウム・パーフリンゲンスの数の変動が評価項目として挙げられていたため、SDラットがウエルシュ菌を腸管内に保有する裏付けとなる論文と考えていた。しかし、実際のところは、リアルタイムPCRで評価しており、さらにウエルシュ菌に特有のプライマーではなくて、クロストリジウム属に共通のプライマーを使用しているため、正確にはウエルシュ菌の菌量を調べているわけではなかった。腸内容物からウエルシュ菌を実際にプレート培養してはいないから、SDラットがウエルシュ菌を保有しているかどうかは何も分からない。
  • The effect of genetically modified Lactobacillus plantarum 590 on the gut health of Sprague-Dawley rats.
IUBMB Life Vol.64 No.7 pp.617-627 (2012)

2016年09月09日 クロストリジウム属菌の16S rRNA遺伝子のシークエンス解析による分類方法についての論文

クロストリジウム菌は水素の生産にも利用されており、それに関連して、クロストリジウム属菌を16S rRNA遺伝子の塩基配列で菌種に分類するにあたり、ユニバーサルプライマーに代わってオリジナルのクロストリジウム属菌特異的なプライマーを用いる方法の有用性を述べた論文。 16S rRNA遺伝子でのウエルシュ菌の同定はまさに自分たちが使っている方法であるので、その方法論の理解を深めることは非常に有用である。
  • Application of Clostridium-specific PCR primers on the analysis of dark fermentation hydrogen-producing bacterial community.
International Journal of Hydrogen Energy Vol.33, pp.1586-1592 (2008)

2016年08月05日 ウエルシュ菌の遺伝学的解析に関連した論文の読み合わせ(その4):血清型別

血清型別は遺伝学的解析とは言えませんが、ここまでにシリーズで読み合わせてきたのはウエルシュ菌の菌株の分類方法についてであり、その手法が主として遺伝学的なものであったわけで、そのシリーズの最後として分類方法としてはメジャーな手法である血清型別を取り上げました。
  • Clostridium perfringens food poisoning: Use of serotyping in an outbreak setting.
Journal of Clinical Microbiology Vol.27, pp.660-663 (1989)

2016年07月15日 ウエルシュ菌の遺伝学的解析に関連した論文の読み合わせ(その3):Bacteriocin Typing

  • Strain differentiation of Clostridium perfringens by bacteriocin typing, plasmid profiling and ribotyping.
Journal of Veterinary Medicine B Vol.45, pp.595-602 (1998)

2016年07月08日 農場の害虫・害獣(vermin)からディフィシル菌の分離を調べた論文(非常に興味深い!)

  • Vermin on pig farms are vectors for Clostridium difficile PCR ribotypes 078 and 045.
Veterinary Microbiology Vol.160, pp.256-258 (2012)

2016年07月01日 ウエルシュ菌の遺伝学的解析に関連した論文の読み合わせ(その2):MLST

  • Clonal relationships among Clostridium perfringens of porcine origin as determined by multilocus sequence typing.
Veterinary Microbiology Vol.116, pp.158-165 (2006)

2016年05月27日 ウエルシュ菌の遺伝学的解析に関連した論文の読み合わせ(その1):AFLP

  • Amplified fragment length polymorphism (AFLP) analysis of Clostridium perfringens for epidemiological typing.
International Journal of Food Microbiology Vol.56, pp.21-28 (2000)

2016年03月31日 3年生勉強会 培養細胞を用いた毒素力価の測定法

ダチョウでの保有調査の1番目とされる論文の中で、引用されている論文のうちの一つを読み合わせるシリーズの3回目。
ウエルシュ菌の産生するエンテロトキシン毒素の力価を測定するアッセイ方法を培養細胞のVero細胞で構築した。
毒素による形態的な変化を顕微鏡観察で評価するのではなく、もっと迅速で簡便な方法となっている。生きている細胞への色素の取り込みが、毒素の作用で変化するのを利用して吸光度で定量化した。
  • Vero cell assay for rapid detection of Clostridium perfringens enterotoxin.
Applied and Environmental Microbiology Vol.55, No.9, pp.2141-2143 (1989)

2016年03月23日 3年生勉強会 動物を用いた中和試験(産生毒素の種類の判定)

ダチョウでの保有調査の1番目とされる論文の中で、引用されている論文のうちの一つを読み合わせたシリーズの2回目。
ウエルシュ菌が産生する毒素の種類を調べるための検査法で、動物を用いた毒素の中和で調べる。
具体的には、モルモットの脇腹の皮膚に接種して壊死病変の有無で判定する方法と、マウスに静脈投与して48時間内の生死で判定する方法。
  • Identification of types of Clostridium perfringens. Neutralization tests in the skin of guinea pigs. Serum neutralization tests in mice.
Diagnostic Procedures in Veterinary Microbiology, Springfield, IL (1984)

2016年03月17日 3年生勉強会 実験結果についての考察

カラスの腸内容物からセレウス菌選択培地(NGKG培地)で好気培養により分離された菌株が、全て嫌気培養で発育しない。
セレウス菌であれば、嫌気培養でも発育するはずなので、これらの菌株はセレウス菌ではないのか?
これに関連して、セレウス菌の同定の根拠としての、セレウス菌の生化学的性状について検討した。

2016年03月02日 3年生勉強会 検査法(Western Immunoblot, Gene Detection Assay, PCR)

前回のダチョウでの保有調査の1番目とされる論文の中で、引用されている論文のうちの一つを読み合わせた。
紹介されていた検査法は、Western blot、DIGラベルのGene Detection Assay(Gene Probe Assay)、そしてPCR法である。
ウエルシュ菌のエンテロトキシン(CPE)産生株について、cpe遺伝子の検査法としてのPCRおよびGene Probe Assay法、そしてCPEタンパク産生の検査法としてのWestern blotの結果の一致性を検討するといった内容。
  • Comparison of Western Immunoblots and Gene Detection Assays for Identification of Potentially Enterotoxigenic Isolates of Clostridium perfringens.
Journal of Clinical Microbiology Vol.32, No.10, pp.2533-2539 (1994)

2016年01月21日 3年生勉強会 ウエルシュ菌が原因と疑う症例の診断のための検査法

ウエルシュ菌のダチョウでの保有調査の1番目とされている論文のイントロダクション中で、ウエルシュ菌の検査法について多数の論文が引用されており、各種の検査法の整理に非常に有用である。
20160119の3年生勉強会でのラテックス凝集検査法(ε毒素)の論文もその中の一つである。
今後、調べていく検査法の一覧として内容を確認。cpeとCPEの表記の違いの意味。ウエルシュ菌のgenotypeとtoxinogenic phenotypeとの違い。
  • Genotyping of Clostridium perfringens by polymerase chain reaction is a useful adjunct to diagnosis of clostridial enteric disease in animals.
Anaerobe Vol.2 pp.197-203 (1996)

2016年01月19日 3年生勉強会 ラテックス凝集検査法について(ε毒素の検出)

  • A latex agglutination test for the qualitative detection of Clostridium perfringens epsilon toxin.
Research in Veterinary Science Vol.56 pp.259-261 (1994)

2016年01月14日 3年生勉強会 イムノアッセイ全般の内容(直接法と間接法、一次抗体と二次抗体、など)

  • はじめての抗体標識プロトコル
株式会社 同仁化学研究所 マーケティング部(ネットより入手:PDFファイル)

2016年01月13日 3年生勉強会 ELISA法について(enterotoxaemiaの診断:α毒素の検出) 

  • Detection of Clostridium perfringens α toxin by enzyme-linked immunosorbent assay.
Research in Veterinary Science Vol.63 pp.101-102 (1997)

2015年12月21日 研究室ゼミ(鈴木さん発表)市販の動物肉からの分離調査(エンテロトキシン保有株の比率)

  • Prevalence and characterization of enterotoxin gene-carrying Clostridium perfringens isolates from retail meat products in Japan.
Applied and Environmental Microbiology Vol.74 pp.5366-5372 (2008)

2015年12月15日 研究室ゼミ(仲本さん発表)リボタイピング(ウエルシュ菌の遺伝学的多様性の解析手法の一つ)

  • Clostridium perfringens occurrence and ribotypes in healthy broilers reared in different European countries.
Proultry Science Vol.88 pp.1850-1857 (2009)

2015年12月08日 研究室ゼミ(永井さん発表)セレウス菌のプロバイオティクス株の豚と鶏での試験研究

  • Growth behaviour of a spore forming probiotic strain in the gastrointestinal tract of broiler chicken and piglets.
Arch. Anim. Nutr. Vol.54 pp.1-17 (2001)

2015年11月24日 研究室ゼミ(鈴木さん発表)ダチョウでのウエルシュ菌保有調査(健康個体と病気個体)

  • Genotyping of Clostridium perfringens isolated from healthy and diseased ostriches (Struthio camelus).
Iranian Journal of Microbiology Vol.6 pp.31-36 (2014)

2015年11月17日 研究室勉強会 ウエルシュ菌によるヒトの食中毒の発生機序(レビュー)

  • Clostridium perfringens and foodborne infections.
International Journal of Food Microbiology Vol.74 pp.195-202 (2002)

2015年11月09日 研究室ゼミ(仲本さん発表)リアルタイムPCRによるブロイラーでのウエルシュ菌の定量検査

  • Quantitative detection of Clostridium perfringens in the Broiler fowl gastrointestinal tract by real-time PCR.
Applied and Environmental Microbiology Vol.71 pp.3911-3916 (2005)

2015年10月26日 研究室ゼミ(永井さん発表)飼育オウム類でのセレウス菌による症例報告

  • Bacillus cereus infection outbreak in captive psittacines.
Veterinary Microbiology Vol.161 pp.213-217 (2012)

2015年  研究室ゼミ(前期に読んだレビューの3番目)ウエルシュ菌による犬、猫、および野生動物での腸疾患

Clostridium perfringens: A review of enteric diseases in dogs, cats and wild animals.
Anaerobe 33 p14-17 (2015)

2015年  研究室ゼミ(前期に読んだレビューの2番目)人獣共通感染症としてのクロストリジウム感染症について

Clostridia as agents of zoonotic disease.
Vetrinary Microbiology Vol.140 pp.399-404 (2010)

2015年  研究室ゼミ(前期に読んだレビューの1番目)家禽のクロストリジウム感染による壊死性腸炎について

Diagnosing Clostridial enteric disease in poultry.
Journal of Veterinary Diagnostic Investigation Vol.25 pp.314-327 (2013)










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  • 最終更新:2017-02-07 17:55:19

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